2014年6月24日火曜日

 本プロジェクトの為に、私が用意、購入したモノを全て書いてみます。

 Amanero Combo384 
  1個目はイタリア本家でPayPal支払。昨年9月頃購入。納期1か月。
  1個目壊れちゃったので、2個目は共立エレショップで購入。納期2日。
  RevFよりも古い奴は、FSインジケータ出ないです。asoyajiさんが持ってる奴とか。
  FSインジケータ出力オンにファーム書換えしてください(購入時はオフです)。

 RaspberyPi TypeB 512MB版
 RaspberyPi専用ケース
  RSコンポーネンツで購入。ここが一番安価だと思います。

 SDカード4GB + RaspyFi (ツイートしてダウンロード)
  携帯用の余ってたのを転用。
  RaspyFi Ver1.0はフェースブックでイイネするだかツイートするだか何かすればダウンロードできます。SDカードに書いてから、パッチ充てる必要が有ります。
 ネイティブDSD128までは再生確認できました。
 ネイディブDSD256は楽曲データ持って無いので未確認。
 WAVもFLACもMP3もDSDも何でもかんでも切替無しで再生できるので、Foober2000より便利です。再生リストがごちゃ混ぜでも気にする必要無いです。
 FooberだとPCM->DSDリアルタイム変換再生もできるけど、混在な再生リストは対応できません。プラグイン切り換えないと音出なかったりします。
 でも、RaspberyPiはDSDに切り替わった際に時々フリーズします。
 CPUにヒートシンク付ければ改善できるのかもしれません。(付けてみたけどダメでした。)

 USBメモリ 32GB
  4GB使ってましたが、容量不足してきたので購入。

 マイクロUSBケーブル RaspberyPi電源用
  携帯についてきた奴

 USBケーブル ステレオサウンド誌の短め4本セット
  エレアトさんはZonotoneの青い奴使ってるみたい。
  ケーブル変えるとスプリアスノイズの出方が違います。ケーブル変えると音が変わる理由です。
  RaspberyPiからのノイズを遮断してくれる具合が違うのです。で、Suplaが一番良かったです。

 非同期サンプルレートコンバータ SRC_4192_A
  共立エレショップで購入
  DSD512を生成させるには、176.4kHzPCMを256FSで喰わせる必要が有り導入。
  441kHzPCMを4倍にアップサンプリングして176.4kHzPCMで出力します。
  48kHzPCMだと4倍して192KHzPCMが出ます。96kHzだと2倍して192kHzがでます。

  Combo384は、176.4、192kHzでは128FSで出力します。
  これをタンデム基板にそのまま喰わせるとDSD256を生成します。
  MCLKを2逓倍して256FSで喰わせると、DSD512を生成します。
  これが私の言うところの超ぶっ飛びサウンドです。

  ネイティブな176.4、192の音源は多く無いので、最も豊富な441音源から超ぶっ飛びサウンドを堪能するにはアップサンプリングが早道かと。
  MCLKを2逓倍するにあたっては、NB3N2302DGを、Combo384とマスタ基板の間に入れてます。

  アップサンプリングコンバータ使うといい事ばかりではありません。
  NSdap特有のフルーエンシフィルタな特性は出なくなります。
  PCMも生成DSDも、バーブラウンなサウンドに変わってしまいます。
  諸刃の剣と知っておいてください。

 ピンヘッダ 1×40 (40P) ストレート 1列 40ピン
 ピンヘッダ 2×40 (80P) ストレート 2列 80ピン
 ピンヘッダ (オスL型) 1×40 (40P)ライトアングル 1列 40ピン
 ピンヘッダ (オスL型) 2×40 (80P)ライトアングル 2列 80ピン
 分割ロングピンソケット 1x42 (42P)
 分割ロングピンソケット 2x42 (84P)
 ジャンパーピンセット(2.54mmピッチ)(ジャンパプラグがいっぱい入ったセットでお買得)
 ブレッドボード・ジャンパーワイヤ(メス-メス) 赤 青 黒
 ブレッドボード・ジャンパー延長ワイヤ(オス-メス) 赤 青 黒
秋月電子で購入。
  1極犠牲にしないと分割できないタイプもありますので、スリットで分割できる分割ロングピンソケットはお奨めです。
  ブレッドボードジャンパワイヤは、Si5317のクロックスピードジャンパ設定で必要とされる場合があります。

丸ピンソケット
  PIC用ソケットとして使用。たぶんMAC8のPD-12 部品箱のデッドストック品。
  基板埋込なので超高性能なソケットです。OpAMPとかに使えば最高なのに、使ってるコンシュマー製品は皆無ですね。
 オーディオ機器メーカさんって、これの存在を知らないだけなのか?コストが問題なのか?
 コスト的には1個¥40なので、8個で¥320。8ピンDIPソケットが¥100以下なので高いと言えば高いです。スルーホール径も1.0mmにしなきゃ入らないので、世の中の基板ほとんどが0.8mmで造ってるので使える機会は少ないです。PD-9だと0.8mmに刺さります。
 半導体計測業界ではソケットが消耗品なので、基板にこれ刺してからソケット刺します。

 差動合成基板+LPF
  当初、1242基板は1個載せで、差動合成回路も載ってました。11年前のテスタ基板と同じ回路 です。フルスケールサイン鳴らすと1Vppになるような定数です。
  箱に入れるにあたっては、この基板をiModelaで造り直して入れる予定。
 
 差動合成用ファインメットトランス TL0615
  一次と二次を逆に繋いで、ゲイン落とす向きで繋ぎます。
  ゲイン稼ぐ向きだと飽和したり、共振点が出てノイズフロアが上がったりでよろしくないです。
  一次も二次も2回路あるのでデュアルモノ接続の合成も簡単です。ただ繋ぐだけ。

 樹脂ワッシャM3用
 真鍮スタッド L=10mm オスメスM3
 真鍮スタッド L=10mm メスメスM3
  RSコンポーネンツで購入。
  ピンヘッダと分割ロングピンソケットで基板間接続すると11mmになります。樹脂ワッシャ挟めば`0.5mm厚なので、丁度良い高さになります。

 DC電源iModela自作品 差動合成基板 & タンデム基板1242用 +-12V +5V +3.3V
  LM338 3個、LM337 1個仕様。

 DC電源iModela自作品 RasyFi & Si5317回路用 +5V +3.3V
  こっちはLT1085 2個仕様。
  LM338だと、何故かRaspberyPi起動しませんでした。 LT1085に変えたらOKでした。
  当初、RaspberyPiはスイッチングUSB電源使ってましたが、リニア電源の方がずっといいですね。やはり、スプリアスノイズの漏れ方が違います。

 DC電源 TPS7A4700基板 
 秋月電子で購入
 センス端子が基板上で一緒くたなので、パタンカットして独立させました。めんどくさいけど。
 やなさんが頒布してる基板だけですね。ちゃんとセンス端子を独立させてるのは。
 ケルビン接続することで、配線長による電圧降下をキャンセルできます。

 ファインメットビーズ
  これは面白い買い物でした。購入先は、一次ロット添付用のFN1242Aをご提供くださった方です。
  「家の配電盤にいれるといいよ」って話だったので、5φ穴の奴をブレーカ全ての配線に通しました。電気工事士の資格持ってて良かったです。
  部屋の蛍光灯照明消した瞬間に、レグザTVがUSBHDD見失って録画終了とか事故が起きてたのですが、全く起きなくなりました。
  作業部屋の独立した配電盤にも入れたことで、ロウノイズな電源環境を得ることができました。
  オーディオの音質改善の為には100V電源にも拘る事が重要と知りました。

2014年6月17日火曜日

 大変お待たせいたしました。
 出荷開始しました。
 全数出荷完了しました。 (6月23日更新)

 当初は混在発注は別便発送のつもりでしたが、リフロー基板も部品セットも用出来ましたので、全てまとめて発送とさせていただきます。
 なにしろ数が多いので、手数を増やすと間違い発生の要素も増えますので160枚のレターパックで済ませます。これだけで電話帳4冊ぶんの厚さがあります。
 単純な宛先貼り付け作業だけで4時間要しました。これ以上増やすのは出荷が遅れる要素となりえます。

 納品書兼請求書同封しています。梱包内容と比較、ご確認お願いします。

 基板+部品セットご注文の方には、部品梱包チェックシートも同封してます。

 細かい部品ばかりですが、モノによっては注文数+1~2個余分に入ってます。複数セット注文でも余分は1~2~3個です。
 余分が無い部品もあります。余分があったらラッキーだったと思ってください。

 チェックシートと比較して、万一不足がありましたら申し訳ありません。メールか、コメント欄で名乗ってお知らせください。直ちに手配、送付します。
 この不足が無いように部品仕訳ってのが、過酷な労働でした。自分は商品管理、生産管理のプロではない事を、激しく自覚、思い知らされました。

 基板作成開始して、「あっいけね、どっかに飛ばして足りなくなっちゃった」な場合は、1回ぐらいは無料サービスでサポート送付しますのでご相談ください。
 メールの件名は「あっいけね」か、「やっちゃった」でお願いします。「お助けしましょう」って気にさせるお便りください。

 「発送しました」と「追跡番号お知らせ」のメールも事前にするべきなのでしょうが、この作業も膨大なのでごめんなさい。割愛させて下さい。その分ドキュメントの時間に充てます。
 追跡番号自体は全員分把握しています。
 
 レターパックはピンポンされることなくポストに投函されますので「急に届いてびっくり!」とか、「帰ったらポストに入ってた!」を体験してください。

 お振込みでのお支払いは、梱包品の内容確認後でお願いします。

 全員分は無く、数量限定で申し訳ありませんが、保険屋がサービスで造ってくれた当社ロゴ入りチロルチョコ入ってます。
 暑さが心配ですが、食品の状態維持して届いてますかね。ご賞味ください。



 今、公開できている資料へのリンクはこちらから

 タンデム基板 レイアウト図 ジャンパーセット1_2 
 回路図は一次試作基板のモノ  量産基板版は更新作業中。
 ジャンパーセット1_2は下書き中  想定される組み合わせがまだあるのか検討中。

 図書いてみました。作成途中ですが、ご覧いただいて、コメント欄にご意見頂きたく。
 2014-06-27_1242Manual.pdf です。上記リンク内に置きました。
 「こんな図があれば理解してもらえるだろう」な思惑で書いてます。      (6月27日更新)

  単独な部品表



 6月18日追記
 リフロー済基板には、付属品として以下が付きます。ご確認ください。
  マスタ基板 ポテンショメータ 1個 PIC 1個
  スレーブ基板 エミフィル 1個
  ジッタ基板 ポテンショメータ 1個
 
 リフロー依頼で、A、B の1個搭載を選択された方。
 余り部品の権利放棄をお願いしておりましたが、その分値引きいたしました。
 当初の見積額と変わっておりますので、同梱の請求書記載額をお振込みください。


 6月20日追記
 注文番号120番くらいまで出荷しました。パスコン追加注文な方は除外です。
 当然ながら、「事故ゼロ」目指して作業やってたのですが、やっちゃったかもしれません。残念。
 「リフロー基板」+「生基板+PIC」でご注文頂いた方の、生基板入れ忘れの可能性があります。
 基板+部品なご注文は問題ないと思います。

 大変申し訳ありません。うっかりミスでございます。
 着荷しましたらお振込み手続きする前に、梱包数量確認をお願いいたします。


 6月23日追記
 皆様お待たせいたしました。追加パスコン注文な方も含めて、全数出荷完了いたしました。
 今週中には全員のお手元に届くと思います。

 生基板が出荷予定数よりも余ってしまいましたので、やはり「事故ゼロ」は達成できなかったみたいです。
 申し訳ありませんが、誰の分が不足したかは、私の方では確認できません(入れ忘れなので)。
 お手元に届きましたら部品数量ご確認いただき、不足しておりましたらご連絡お願い致します。

 オマケとして、チョコ以外にPIC用ソケットが入ってる場合があります。その方は「当たり」です。ラッキーでしたね。
 半導体計測仕様ソケットなので、基板埋め込み型です。PICにはめて基板に刺して、半田面からのみ加熱、半田付けしてください。部品面で加熱すると、ソケット内部に半田が入り込んで使用不可になります。
 

7月3日追記
ステンシル作成の為のDXFデータ用意して、   
上記シルク図とか置いてるリンクに置きました。

こんなのでOKでしょうか?
FN1242AtCream.dxf FN1242AbCream.dxf FN1242AtCreambCream.dxf
外形図、止め穴、PADのクリームデータがdxfに収まってます。