色々やってみたんです。
cddaなオーディオディスクって直接マウントできないんです。
google先生に聞いてもRaspberryPiにオーディオCDマウントしてファイル参照する手順出てこないんです。
cdda-srcインストールしようとしたけど、ソースが古すぎて、Volumioのカーネルに合わなくてコンパイルできない。
gvfsでマウントできるか試したけど、X11なGUI環境無いと走らない。
mplayerなら直接再生できるけど、VolumioのI2S直出しは16Bitだと左詰めな32fsBitCLKで鳴らない。尤も、これだとVolumioのMPDの意味が無い。
I2Sドライバいじって64fsBitCLKに修正と思ったけど、ソースのダウンロードがよくわからん。
今のVolumioでできる事は、リッピングしたWAVの再生がメインならば、リッピング環境起こせばいいやって事で、RaspberryPiで簡単CDリッピングなスクリプトになりました。
/mnt/SDにwavファイルを置きます。
/mnt/USBに置くよりずっとずっとイイです。SDカードの空き領域を活用しましょう。
必須なプログラムは、python cdparanoia cdrdao ejectの4つ。あと、Webに繋がる事。
pythonは、既に公開してるインストール済みのイメージ使ってもらえばOK。
cdparanoiaとcdrdaoとejectインストールすれば使えるようになります。
apt-get -y install cdparanoia cdrdao eject<enter>
でインストール完了です。
エラーが出るようなら
apt-get update<enter>
してからもう一回試してください。今のLinuxって簡単でいいです。
cdrdaoで、フリーなCDDBのデータベースからディスク情報ダウンロードして、
cdparanoiaでtrack01.cdda.wav ~ trackXX.cdda.wavをリッピングして、
/mnt/SDにディスクタイトルのフォルダ造って、
Voumio用のプレイリスト生成しつつ、
曲名.wavにリネームしながら/mnt/SD/ディスクタイトルフォルダに移動します。
CDDBデータベースにディスク情報無かった場合のチェックはしてません。
WEBに繋がってないと、プレイリストもフォルダも造らないし、移動もリネームもしません。
実行したフォルダにtrack01.cdda.wav ~ trackXX.cdda.wavが残ります。
お試しいただくにあたっては、
0.USB接続な外部電源CDドライブを繋いでVolumio起動。DVDでもブルレイでも何でも可。
USB電源なドライブなら外部電源付きHUB挟む事。
dmesg|grep usb<enter>
で、認識されてるか確認できます。
1.スクリプト本体は/mnt/USBの下に置いてください。
作業領域がCD容量である700MB必用なので、/home/Voumioに置くと容量不足で全曲リッピングできません。700MB以上の空き容量のUSBメモリを刺してください。
2. SDカードの空き領域を/mnt/SDにマウントしてください。 やり方はgoogle先生に聞きましょう。
3.SSHでログイン。
cd /mnt/USB<enter>
chmod +x CD2SD.py<enter>
./CD2SD.py<enter>
で、CD読み込んで、終わるとejectします。
4.VolumioでLibralyUpdateすると、BrowseにPlaylistが表示されます。ADDすれば再生できます。
ダウンロードはここから CD2SD.py CD2USB.py Volumio1.51PI_CD2USB_FSLED.zip
SDカードの空き領域をマウントするのがめんどくさいと思ったら、CD2USB.pyを使ってください。
/mnt/USBにフォルダ造って、その下に落とします。中身の違いはSDとUSBだけです。
でもねぇ、曲はSDに置いた方がいいです。手間惜しまないで試してみてください。
Linux領域広げて、空きをSDにマウントしたCD2SD.pyインストール済みイメージは、16GBなSDカードじゃないと入りません。
こっちはGPIOにスイッチ付けて、ポチっとGNDに落とせば起動する仕様。後程アップします。
今置いてあるイメージは、2GBSDカードに入りますがCD2SD入ってませんので誤解無きように。
12月23日19:00以下追記
2GBカードに、CD2USB.py組み込んだイメージファイル用意しました。
全領域Linuxにしました。CD1枚分は余裕で取り込めます。転送先はUSBメモリです。
4GB、8GB、16GBなカードに書込みしたなら、空き領域を/mnt/SDにマウントしましょう。
解凍してSDカードに書き込んで、USBCDROM繋いで起動して、オーディオディスク入れてください。
GPIOの7番ピンにGNDタッチなスイッチ付けてください。
長押しすると(5秒ぐらい)スクリプトが起動して、WAVファイルがUSBメモリに生成されます。これがデフォルト。
SDに生成する仕様が希望なら、空き領域を/mnt/SDにマウントして、mpc_FSLED.pyの120行目前後のCD2USB.pyをCD2SD.pyに書きかえて、リブートしてください。
12月23日19:00以下追記
2GBカードに、CD2USB.py組み込んだイメージファイル用意しました。
全領域Linuxにしました。CD1枚分は余裕で取り込めます。転送先はUSBメモリです。
4GB、8GB、16GBなカードに書込みしたなら、空き領域を/mnt/SDにマウントしましょう。
解凍してSDカードに書き込んで、USBCDROM繋いで起動して、オーディオディスク入れてください。
GPIOの7番ピンにGNDタッチなスイッチ付けてください。
長押しすると(5秒ぐらい)スクリプトが起動して、WAVファイルがUSBメモリに生成されます。これがデフォルト。
SDに生成する仕様が希望なら、空き領域を/mnt/SDにマウントして、mpc_FSLED.pyの120行目前後のCD2USB.pyをCD2SD.pyに書きかえて、リブートしてください。
CDDBにデータが無いオーディオディスクのエラーハンドリングが組まれていません。
参照データが無いと、ルートにtrack01.cdda.wav~traackXX.cdda.wavが残ってしまいます。
プレイリストも造られません。
参照データが間違っていても、正しく機能しません。playlistを手動編集してやり直し。
たとえば2枚組CDで、タイトルがCD1がdisk1、CD2がdisk2なのに両方disk1なんて間違いが、まれに存在します。只で使えるデータベースはこの程度かって気もしますが、
誰でも使える完璧な環境構築は難しいですね。CDDBが正しければ、とりあえずはボタン一発でリッピングできます。お試しください。
私が使った感想は、プレイリスト自動生成が気分いいです。フォルダからマウスでクリックして曲選んでをせずとも、ワンクリックでアルバム再生できます。
12月24日19:00以下追記
フリーCDDBって、使えそうで使えませんね。
日本人アーティストのディスクのタイトル、曲名が、全角文字は?で返ってくるのは仕方ないのですが、登録された曲名の最初のAがAだったりするの。他は半角なのに。
もうね、誰が登録したの?確認しろよ!って感じ。
CD2SD.pyスクリプト内のcdrdaoコマンドはコメントアウト。
で、手動でcdrdao discid>playlist実行して、手動でplaylistファイル修正して、手動で./CD2SD.pyが正しい使い方って事になります。手動で造るplaylist内の曲名は、全角OKです。
ボタン一発CD->SDは無理筋でした。
リッピングはWindows機の方が便利にできますかね。でもUSBメモリへのコピーはまだいいとして、Volumio内のSD領域にコピーは、ネットワーク経由じゃないとできないからCD2SD.pyのレゾンデトールは保たれるかと。
えふ様みたいにNASに吸い上げがスマートでいいのかなぁ。
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